こんにちは。北海道石狩市、北海道札幌市を中心にオフィスづくりのサポートをしている石狩オフィスづくり.comです。

先に改正健康増進法施行後のオフィスや商業施設の喫煙対策について投稿させていただきました。

改正健康増進法における社内の喫煙対策はお済ですか？

改正健康増進法が全面施行されますとオフィスは原則全面禁煙となるわけですが、喫煙室を設けることで喫煙を認めることが出来ます。今回は社内に喫煙室を設ける場合について書かせていただきたいと思います。

まず、喫煙室の設置では受動喫煙被害の防止で労働者災害補償保険の適用事業主であって、厚生労働省の示した条件を満たす中小企業であれば助成金が出る場合があります。

次に、社内で新たに喫煙室を設ける場合を考えますと、「①使っていない部屋を喫煙室の転用する」「②パーティション等を使い部屋を区切って喫煙室を設ける」「③喫煙ブースを導入する」の３パーターンが主なやり方となると思います。

①の場合は喫煙室を示すサイン看板や室外への煙の流失を防ぐための換気扇の設置等が必要になってきます。次に②の部屋を区切っての喫煙室の設置ですが、先のサイン看板や換気扇等に加え、パーティションや軽量鉄骨による壁の設置、さらに室内を壁で仕切って新たに部屋を作った場合には消防法に関連して火災報知機の設置も必要となる場合もあります。③の喫煙ブースを用いるやり方はユニット式で必要な物をセットとして最初から設計されているので一番楽なやり方ではないかと考えますが、お値段もそれなりにかかります。

また、今回をきっかけとして社内の全面禁煙に踏み切るのも１つの方法かもしれません。

その場合はヤニで汚れた壁紙や臭いのしみついたタイルカーペットの交換、ヤニで汚れた窓ガラスや照明の徹底的な洗浄などでオフィスをきれいにし、切り替えを図るのも手ではないでしょうか？

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